君子は徳の風なり
君子は徳の風なり、小人は徳の草なり。草、之を風に上うれば、必ず偃す。(顔淵第十二)
くんしはとくのかぜなり、しょうじんはとくのくさなり。くさ、これをかぜにくわうれば、かならずふす。(がんえんだいじゅうに)
【訳】
「君子(為政者)の徳は風で、小人(人民)は草です。草に風をあてれば必ずなびきます」
8月9日、今日の論語一日一言です。
”上に立つ者に徳があれば、下にいる者は必ずこれに応える”と論語コンプリートにあります。
上に立って人を動かす人は、徳をもっている。
やはりこの徳を積むということが如何に大切かということですね。
この徳が、人を引き付ける魅力ということも言えるにかもしれません。
そうすれば自然と人はついてくる。
今日も”13の徳目”を確認しながらがんばりたいと思います。