君に事えて礼を尽くせば、人以て諂えりと為す。(八佾)|2月10日

君に事えて礼を尽くせば、人以て諂えりと為す。(八佾)

事君盡禮、人以爲諂也。

「礼を尽くして主君にお仕えすると、世間の人たちは、そういうわたしをへつらっているのだという」
主君や上司に仕えるとき、ことばづかいを丁寧にし、態度や物腰に気をつけるのが、仕える者のエチケットである。それがペコペコとおべっかを使っているようにみえるもので、ここに新参者や年少者が上の者に仕える難しさがあるわけだ。だが、誤解されても、目上に対しては、そうして礼を尽くすべきである。

2月10日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

「事前の一策、事後の百策に勝る」を思い出します。

目上の人には礼をつくす。大事なことです。

しかし周りからみればへつらっているかのように言われる。

よくあることです。

しかし、他人は関係のないことですね。

本人と目上の人の問題です。

しっかりと礼をつくすべきだと感じました。