十室の邑(ゆう)、必ず忠信丘が如き者有らん。丘の学を好むに如かざるなり。(公冶長)|3月29日

十室の邑(ゆう)、必ず忠信丘が如き者有らん。丘の学を好むに如かざるなり。(公冶長)

十室之邑。必有忠信如丘者焉。不如丘之好学也。

3月29日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

「十軒ばかりの小さな村里にも、私ぐらいの誠実な人間は、必ずいるものだ。しかし、私ほどの勉強好きな人間はいないだろう」
誠実さをもつのは、ある程度修行すればできるが、学問好きとか勉強を続けるとかは、意志の強さとたゆまぬ努力を必要とする。誰だって、生まれつき勉強が大好きではない。
この章は、一つに民の好学の風習をつけてやりたいと考えたためであり、二つには孔子の矜持(きょうじ)を示したものであろう。勉強を続けることに、かれは強い誇りをもっていたのである。

3月29日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

誠実さは修行すればできる。

これも実際は常にという言葉が必要かもしれません。

学問好き。本好きは意志の強さが必要。

たしかにそうです。

さぼりたい気持ちになるときが多々あります。

せめてこれぐたいはと思って続けるのも実際は大変です。

でも一番はやることよりもどう変わるかということは理解しています。

今日も一日がんばります。