切切偲偲怡怡如たり|9月11日のことです。

9月11日、今日の論語一日一言です。

子路問うて曰わく、何如なるか斯れ之を士と謂うべき。子曰わく、切切偲偲怡怡如たれば、士と謂うべし。(子路第十三)

しろとうていわく、いかなるかこれこれをしというべき。しのたまわく、せつせつししいいじょたれば、しというべし。(しろだいじゅうさん)

【訳】
子路が尋ねた。
「どういう人物を士ということができましょうか」
先師は答えられた。
「互いに磨き合い、責め励まし合い、そしてやわらぎを喜び合うような人を本当の士と言うことができるよよ」

士というのは志のある立派な人です。

論語コンプリートには”互いに励まし合い、勉強し合いしかもにこやかでいたい”とあります。

お互いに高め合うような人間関係を大人になってつくるのは容易ではありませんが、自分から積極的に求めていくことをすればいろいろな出会いはあります。

行動する思考が大切ですね。

論語を毎日たった一節ですが読むことも思考のチェンジには役立っていると思います。

今日も一日がんばります。