仁に里るを美と為す
子曰わく、仁に里るを美と為す。択びて仁に処らずんば、焉んぞ知なるを得ん。(里仁第四)
しのたまわく、じんにおるをびとなす。えらびてじんにおらずんば、いずんぞちなるをえん。(りじんだいよん)
【訳】
先師が言われた。
「仁に行の拠り所を持つのがうるわしい。択んで仁によらなければ、どうして知者と言えようか」
2月15日、今日の論語一日一言です。
”知者は仁あふれるところに住む”と論語コンプリートにあります。
仁の多い町に住むのがよいとありますが徳の高い人が住む場所というのは自然とわかるものなのでしょうかね~。
天皇陛下の退位と即位が近づいてきましたが日本ということを考えるとどうでしょう。
何かのテレビで天皇陛下の仕事は祈ることだと言っていました。
自分の運命を受け入れて国民のために祈る。
日本はそういう場所であってほしい思います。
すべては教育ですね~。
今日も一日がんばります。