不堅を見ては内に自ら省みる|3月3日のことです。

不堅を見ては内に自ら省みる

子曰わく、賢を見ては斉しからんことにを思い、不堅を見ては内に自ら省みるなり。(里仁第四)

しのたまわく、けんをみてはひとしからんことをおもい、ふけんをみてはうちにみずからかえりみるなり。(りじんだいよん)

【訳】
先師が言われた。
「知徳兼備の優れた人を見たら、自分もそのようになりたいと思い、つまらない人を見たら、自分はどうかと反省する」

論語一日一言、3月3日の言葉です。

”人を見て我が身を直す”と論語コンプリートにあります。

人のおかしな行動をみたり言動を聞いて自分がそうなっていないか反省する。

そんな時間も必要ですね。

自分が不快に思った時はきっと他の人も不快に思うかもしれません。

見習うところはどんどん見習う。

素直が一番ってことですね。

今日も一日がんばります。