或ひと曰く、「当今の世、人なきを何如せん」と。殊に知らず、上に賢を好むの実あらば則ち人なきを憂えざるを。弘化三年閏五月十七日「異賊防禦の策」
【訳】
ある人がいった「(中略)今の時代、人物がいないが、どんなものだろうか」と特に知らないだろう、上に学徳がすぐれ、賢い人を好むという誠の心があれば、人物がいないということを心配する必要などないということを。
吉田松陰一日一語、2月4日に言葉です。
なんとも難しい文です。
上にというのはどういうことでしょうか。
よい人物がいないと嘆くのはいつの時代も同じだとも思います。
歴史をみても平和な時代が続くけば立派な人はいても埋没してしまうとも思います。
苦難の時代にこそ徳のある人物というのは登場するものです。s
しかし、平和がいいのは間違いないですね~。
スマホからのワードプレス投稿の練習でした。
ありがとうございます。
そんなことよりもまずいことがあるんですがね~。
がんばります。