一聞いて以て十を知る
子曰わく、如かざるなり。吾と女と如かざるなり。(公治長第五)
しのたまわく、しかざるなり。われとなんじとしかざるなり。(こうやちょうだいご)
【訳】
先師が言われた。
「回には及ばないねえ。実は私もお前と同じように、及ばないと思っているよ」
論語一日一言、3月17日の言葉です。
”謙遜と自負を併せ持ちたい”と論語コンプリートにあります。
よっぽどな人だっと思われる顔回さん。
あこがれてしまいます。
一聞いて十を知る男。
支持される人というのは人の気持ちの先を読んでいく人。
そういうことをしなければこれからの時代は難しいんだろうなぁ。
だんだん年をとると必要なものは無くなるしね。
生きていく上で必要なものは揃っている日本です。
今日も一日がんばります。