これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。(為政)|1月29日

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。(為政)

知之為知之、不知為不知。是知也。

「知っていることは知っているとし、知らないことは知らないとはっきり認めよ。それが、ほんとうに知っているということなのだ」
門人の由(子路)に、孔子が教えたことば。子路は孔子より九歳若く、勇み肌で血気にはやるところがあるが、江戸っ子風の愛すべき男で『論語』でも、師からしばしば叱られている。このことばもその一つである。
知ったかぶりは心地よいことに違いない。ここで孔子の説いていることも、平凡なようにみえて、なかなか難しい。

1月29日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

たまに知らないことを知らないと言えない場面がありますよね。

ここで孔子様は知らないことは知っていること言っています。

知ったかぶりの方が100倍恥ずかしい。

知らないことはいいことだということです。

知ればいいのですから。

今日も一日がんばります。