食(し)は精を厭わず。膾(なます)は細きを厭わず。食の饐して、餲せると魚の餧して肉の敗れたるは食わず。
食不厭精、 膾不厭細、 食饐 餲、 魚餒而肉敗不食、 色惡不食、 臭惡不食、 失飪不食、 不時不食、 不正不食、 不得其醬不食、
「御飯はできるだけ精白し、膾はなるべく細かいのを食べた。すえて味の変わった御飯や、魚がいたみ肉の腐ったのは食べない。(色の悪くなった物、切り方の悪い物、だし汁やソースの合っていないなどの食物はすべて食べなかった)」
この章は、孔子の食生活に関してのべている。
”色の悪しきは食らわず、臭いの悪しきは食わず、飪を失えるは食わず、時ならざるは食わず、割正しかざれば食わず、其の醤を得ざれば食わず”
6月18日、論語一日一言の言葉です。
おはようございます。
昨日に引き続き打っていくのが辛い文章です。
孔子様の食事の様子ということですね。
食事にはけっこうこだわっていた様子がうかがえますが、今では一般的なようにも感じます。
こういうこだわりが長生きの秘訣なんでしょうか。
自分の暴飲暴食を反省するところです。
そろそろ食事にも気を遣いながら過ごしたいと思います。
今日も一日がんばります。