民を棄つと謂う|9月13日のことです

民を棄つと謂う

子曰わく、教えざるの民を以て戦う、是れ之を棄つと謂う。(子路第十三)

しのたまわく、おしえざるのたみをもってたたかう、これこれをすつという(しろだいじゅうさん)

【訳】
先師が言われた。
「充分に教育もしていない人民を戦わせるのは、それこそ人民を棄てるというものだ」

9月13日、今日の論語一日一言です。

論語コンプリートには”準備なしの戦争はしてはいけない”とあります。

太平洋戦争の日本はまさしくこのような状態であったんでしょうね。

軍事教育もしていない一般の人を戦争に駆り出す状態。

問題が多いのは明白ですね。

人間は繰り返し過ちをおかしているのでしょうね。

今日も一日がんばります。