死して悔いなき者は與にせざるなり|4月28日のことです。

死して悔いなき者は與にせざるなり

子路曰わく、子三軍を行らば、則ち誰と與にせん、子曰わく、暴虎馮河、死して悔いなき者は、吾與にせざるなり。必ずや事に臨みて懼れ謀を好みて成さん者なり(述而第七)

しろいわく、しさんぐんやらば、すなわちだれとともにでん。しのたまわく、ばっこひょうが、ししてくいなきものは、われともにせざるなり。かならずやこにのぞみておそれ、はかりごとをこのみてなさんものなり。(じゅつじだいなな)

【訳】
子路は先師に尋ねた。
「もし全軍を動かして戦うときは、先生は誰と共になさいますか」
先師が答えられた。
「虎を手打ちにして、大河を徒歩で渡り、死んでも悔いないような無謀な者と私は一緒にしない。誰かと一緒と言うなら、戦に臨んで恐れるくらいに計画を綿密にしてやり遂げようとする者とだなあ」

4月28日、今日の論語一日一言です。

しっかりと計画を立てるようになるためには訓練も必要です。

いけいけどんどんの性格の人間は失敗しなければわからないのです。

自分以外に迷惑がかかるようなことにならなければ気づかない。

そうして初めて計画を立てるようになる。

計画をたてて目標を立てる。

そしてその目標に到達したときもしなかった時も要因を考えなければいけませんね。

それを習慣にしなければなりませんね。

今日も一日がんばります。