朽木(きゅうぼく)は雕(え)るべからず。糞土の牆(かき)は杇(ぬ)るべからず。予を於いて何ぞ誅(せ)めん。(公治長)|3月16日

朽木(きゅうぼく)は雕(え)るべからず。糞土の牆(かき)は杇(ぬ)るべからず。予を於いて何ぞ誅(せ)めん。(公治長)

朽木不可雕也。糞土之牆、不可杇也。於予與何誅。

「腐った木に彫刻することはできない。糞のまじった土でつくった塀には上塗りができない。見込みのない人間(予)を叱ってみたところで、どうにもならんよ」
弟子の宰予(さいよ)が怠けて昼寝をしていたのを、孔子が叱責した言葉。さらにこう言っている。
「以前、私は相手の言葉を聞いて行動まで信用していた。だが、今では言葉だけではなくその行動を確かめないと安心できない。私がそのように変わったのは、宰予のせいだ」
周代には昼寝は怠け者がするとされていた。

3月16日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

結構なキツイ言葉です。

しかし、こないだまでの人手不足が一片してすでに人がいらない状態。

いつどう変わるかわかりませんね。

腐った木はすでに要らない状態です。

言葉と行動をみて人を判断しなければなりませんね。

今日も一日がんばります。