是れ吾が憂なり
子曰わく、徳の修まらざる、学の講せざる、義を聞きて徙る能わざる、不善改むる能わざる、是れ吾が憂なり。(述而第七)
しのたまわく、とくのおさまらざる、がくのこうせざる、ぎをききてうつるあたわざる、ふぜんのあらたむるあたわざる、これわがうれいなり。(じゅつじだいなな)
【訳】
先師が言われた。
「徳が身につかないこと、学が究められないこと、正しい道を聞いても行うことができないこと、悪い行いを改めることができないことの四つが、常に私の心をいためるものである」
4月19日、今日の論語一日一言です。
”いつも自分を省みる基準を持ちたい”と論語コンプリートにあります。
悩みですね。
心に溢れる嫌な感情を抑えるだけでも大変だし、学んだことも生かしきれない。
しかし、この葛藤と常に戦い続けるでしょうね。
毎日は常に変化します。
たった一瞬で真逆の感情がでてくることもあります。
今日も一日がんばります。