文茲に在らずや|6月6日のことです。

文茲に在らずや

天の未だ斯の文を喪ぼさざるや(てんのいまだこのぶんをほろぼさざるや)、匡人其の予を如何にせん(きょうひとそのわれをいかんにせん)。(子罕第九)

「天がまだこの文(道)を滅ぼさない限り、匡の人たちは、絶対に私をどうすることもできないだろう」

6月6日の論語一日一話です。

論語コンプリートには「自分の進むべき道に絶対の自信と覚悟を持つ」とあります。

この孔子様の言葉の通り、私が今生きていて論語に出会うことも、他のものに出会うことも必要で必然だから出会うんだとも思います。

自分の進むべき道筋は自分で決めてはいますが、きっとなるべくしてことはなっているようにも思います。

出会うべくして出会う本などもあるかもしれません。

すべては自分自身で決めることですがその意志決定でさえ実際は天のしわざかもしれません。

成ると信じて今日もがんばるしかありません。

今日も一日がんばります。