己の欲せざる所は
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ。邦に在りても怨無く、家に在りても怨無し。(顔淵第十二)
おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ、くににありてもうらみなく、いえにありてもうらみなし。(がんえんだいじゅうに)
【訳】
「自分が嫌だと思うことは、人に無理強いをしない。そうすれば、国においても怨まれることがなく、家においても怨まれることがない」
7月20日、今日の論語一日一言です。
昨日の一節の続きですね。”仁とは思いやりのことでもある”と論語コンプリートにあります。
自分が出来ないことだからこそ人にやってもらいたいと思うこともあります。
しかし、嫌だからやってもらうというのはいけませんね。
出来ないことは出来るように努力する。
率先して嫌なことに手を付けていくようにしなければなりません。
しかし、お客様の役に立ちたい、地域の役に立ちたいと思っても全部が自分でやれるわけではありませんね。
まだ、年齢的に若いから出来ているだけです。
ほんとにこの時期はいろいろ立て込んできます。
今日も一日がんばります。