富みて驕ること無き
子貢曰わく、貧しくて諂うこと無く、富みて驕ること無きは何如。(学而第一)
しこういわく、まずしくてへつらうことなく、とみておごることなきはいかん(がくじだいいち)
【訳】
子貢が尋ねた。
「貧しくても卑下して諂うことがなく、富んでも驕り高ぶることのない者は、立派な人物と言えるでしょうか」
1月15日、今日の論語一日一言です。
”貧乏であっても裕福であってもぶれない生き方”と論語コンプリートにあります。
人のお役に立ってこそということがある。
残る富をもつという人はきっとそういう考えなのでしょね。
人のせいにしたり、自分のことだけを考えている人はきっと残りはしない。
一時的な富はたくさんのものを失うことになります。
世の中の役にたつ仕事をしなければ、また、考えなければいけませんね。
今日も一日がんばります。