学びて思わざれば則(すなわ)ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。(為政)
学而不思則罔 思而不学則殆。
「学んでも考えなければ、はっきりしない。逆に、考えても学ばなければ、独断に陥ってしまう」
書物や他人から学んだ知識をしっかりと身につけるためには、じぶんの頭で考え、思索をつくして咀嚼する必要がある。また、考えるばかりで学ばなければ、独りよがりになってします。これは、学問をする態度として、どこでも、またいつでもあてはまる適切なアドバイスである。前者はいわゆる書物オンリーの学者に多いし、後者は若い人に多い弊害である。
1月27日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
学ぶということの本質を捉えた言葉です。
とても大事なことですね。
論語読みの論語知らずのような感じですね。
何年続けてもしっかり体にしみこみのには相当な時間が必要です。
こういう言葉がさらっとでるほどに深めていきたいものですね。
今日も一日がんばります。