子罕に利を言う
子罕に利を言う(しまれにりをいう)、命とともにし(めいとともにし)、仁とともにす(じんとともにす)。(子罕第九)
【訳】
「先師はまれに利益について言われた。そのときには、常に天の命や人の道の本である仁に照らし合わせて話された。」
6月4日の今日の論語一日一話です。
利を得ることにも正しい道があると論語コンプリートにあります。
利というと自分の利益ということだと思います。
利益というのは自分のためだけではなく周りの人からもたらされるものなんでしょうね。
人の喜び我が喜びということで仁が実践されれば自然と利ももたらされる。
諦めてはいけませんね。
考えてみればお客様に認められるためにはお客様に喜んでいただくという当りまえが出来なければいけません。
今日も一日がんばります。