女は器なり
子貢問うて曰わく、賜や何如。子曰わく、女は器なり。曰わく、何の器ぞや。曰わく、瑚璉なり。(公治長第五)
しこうとうていわく、しやいかん。しのたまわく、なんじはきなり。いわく、なにのきぞや。のたまわく、これんなり。(こうやちょうだいご)
【訳】
子貢が尋ねて言った。
「賜(私)はどうでしょうか」
先師が言われた。
「お前は器である」
子貢は不満そうに尋ねた。
「それはどういう器でしょうか」
先師が答えられた。
「祭に用いる大切な器の瑚璉だねえ」
3月13日、論語一日一言、今日の言葉です。
”もっと柔軟に学び、さらに上を目指してほしい”と論語コンプリートにあります。
頭を柔らかくすること。
一つのことに囚われずに柔軟に考えることも大事ですね。
何年やってもその時々で考え方も違いますし感情も違います。
論語もまさしくそのようなものでいろんな解釈もある。
自分の思い描いている考えとは違うことがあっても柔軟に受け入れることが大切ですね。
今日も一日がんばります。