夫れ仁者は、己の立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す。(雍也)
夫仁者、己欲立而立人、己欲立而達人。
「そもそも仁徳を備えた人は、自分がある地位に立ちたいと思えば、まず人をその地位に立ててやり、自分が到達したい境地があれば、まず人をその境地に到達させる」
門弟の子貢が、「人民に広く恩恵を施して多くの人を救うのは仁ですか」と聞いたのに対し、孔子は、「仁どころか聖といえるよ。堯や舜(上古の聖帝)でさえなかなかできなかったことだよ」といい、つづけて頭書の言葉をのべたのである。
さらに孔子は次章で言葉をしめくくっている。
4月19日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
自分だけが辛いわけではない。
みんな困っている。
たくさんのお店が休業したり廃業したりしています。
徳で世を治める徳治主義が求められているかもしれません。
アマゾンプライムで孔子を見てさらに勉強を深めます。
今日も一日がんばります。