吾復夢に周公を見ず|4月21日のことです。

吾復夢に周公を見ず

子曰わく、甚しきかな、吾が衰えたるや。久しきかな、吾復夢に周公を見ず。(述而第七)

【訳】
先師が言われた。
「この頃、私の衰えも甚だしいものだ。理想の人として尊敬してやまない周公の夢を見なくなって久しいなぁ」

※周公は姓が姫、名は旦。周の武王の弟、周の王朝文化を創建した。魯の始祖。

4月21日、今日の論語一日一言です。

”夢の中に現れるほどの熱心さも時にいい”と論語コンプリートにあります。

孔子様のあこがれる周公というのはどんなに偉大な人だったのでしょうか。

夢の中まで見るほど強い思いは実際最近はあまりないですね。

強く思うことはとても大事ですね。

そんな強い気持ちが人を動かすものになるとも思います。

切に念うことは必ず遂ぐる也

念って念って。

深く考える時間がも必要です。

今日も一日がんばります。