君子は大受すべきなり|11月6日のことです。

11月6日、今日の論語一日一言です。

子曰わく、君子は小知すべからずして、大受すべきなり。小人は大受すべからずして、小知すべし。(衛霊公第十五)

しのたまわく、くんしはしょうちすべからずして、たいじゅすべきなり、しょうじんはたいじゅすべからずして、しょうちすべし。(えいれいこうだいじゅうご)

【訳】
先師が言われた。
「君子は、細々としたことをやらせることは出来ないが、大きなことを任せてやらせることができる。小人は大きなことは任せられないが、細々としたことはやらせることができる」

”小さな事ができなくても悔やむことはない”と論語コンプリートにあります。

どんなに徳がある人でもどんなに出来ている人でもすべて自分一人で出来るわけではありませんね。

一人では無理ですから、周りの協力を得ながら得手、不得手を助け合いながら大きな目標に向かう必要がありそうです。

私の場合は小人ですから、小さいことからコツコツということになりますけれども。

君子という大きな目標にむかって今日も一日がんばります。