子、子産を謂う。君子の道四有り。其の己の行うや恭、其の上に事うるや敬、其の民を養うや恵、其の民を使うや義。(公冶長第五)
し、しさんをいう。くんしのみちよっつあり。そのおのれのおこなうやきょう。そのうえにつかうるやけい。そのたみやしなうやけい。そのたみをつかうやぎ。(こうやちょうだいご)
【訳】
先師が子産(鄭の名大夫)のことを評して言われた。
「為政者の守るべき道に四つある。第一は、自分の身の振る舞いを恭(うやうや)しくする。第二は、上に仕えては慎み敬(うやま)うことである。第三は、民を養うには慈しみ、かつ恵み深いことである。第四は、民を使うには道義にかなって公正であることである」
3月23日、今日の論語一日一言です。
すべては仁ということ「思いやりの心」が大切ですね。
また、正しいことの実行もまた必要ですね。
良い心はどうしたら育つのでしょうか。
自分だけやってる気になっていてもまた問題ですね。
周りを巻き込むには自分自身が行動と実践で動くしかないとも思います。
君子の道のりは難しいですね~。
今日も一日がんばります。