君子に九思有り
孔子曰わく、君子に九思有り。視るには明を思い、聴くには聡を思い、色には温を思い、貌には恭を思い、言には忠を思い、事には敬を思い、疑わしきには問を思い、忿には難を思い、得るを見ては義を思う。(季氏第十六)
こうしいわく、くんしにはきゅうしあり。みるにはめいをおもい、きくにはそうをおもい、いろにはおんをおもい、かたちにはきょうをおもい、ことばにはちゅうをおもい、ことにはけいをおもい、うたがわしきにはもんをおもい、いかりにはなんをおもい、うるをみてはぎをおもう。(きしだいじゅうろく)
【訳】
先師が言われた。
「君子に九の思いがある。見るときには明らかに見たいと思い、聴くときには聡くありたいと思い、顔色には常に温かくありたいと思い、姿には恭しくありたいと思い、言葉にはまことでありたいと思い、仕事には慎んで過ちがないように思い、疑わしいときには遠慮せず問うことを思い、怒りの心が起こったときには後にくる難儀を思い、利得を前にしては道義を思うのである」
11月19日、今日の論語一日一言です。
”君子はいつも九つのことを思うようにする”と論語コンプリートにあります。
明るい笑顔がやはり大事なことだと感じますね。
経営理念を考えていくと明るいや笑顔などの言葉が結構キーワードになっていくのもうなづけますね。
人と接する時には視線、聴くこと、明るさや誠実が重要。
顔色はやわらかに常に明るい。
仕事するうえで当たり前と思うことが出来ていないものですね。
明るい笑顔「ありがとう」の架け橋に
常にこの言葉を自分に浸透させていきたいと思いました。
今日も一日がんばります。
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