君子なるかな、若き人|3月12日のことです。

君子なるかな、若き人

子、子賤を謂う、君子なるかな、若き人。魯に君子者無くんば、斯れ焉くにか斯取らん。(公治長第五)

し、しせんをいう、くんしなるかな、かくのごときひと。ろにくんししゃなくんば、それいずくにかこれをとらん。(こうやちょうだいご)

【訳】
先師が子賤を批評して言われた。
「こういう人が本当の君子だねえ。魯のどこかに成徳の立派な人物がいなければ、どうしてこのような立派な人物となり得たであろうか」

※子賤は字。姓は宓(ふく)、名は不斉。孔子の門人。

3月12日、論語一日一言、今日の言葉です。

”人はよき師よき友を得ることで成長できる”と論語コンプリートにあります。

君子にはかならず良き先輩や先生がいるということなのでしょうね。

自分だけでは君子にはなれない。

人からの教えや学びがあるから成長できるのでしょうね。

今日も一日がんばります。