君は臣を使うに礼を以てし、臣は君を事うるに忠を以てす。(八佾)|2月11日

君は臣を使うに礼を以てし、臣は君を事うるに忠を以てす。(八佾)

君使臣以礼。臣事君以忠。

「主君は臣下を使うには礼を以てするべきだし、臣下は主君に真を以て仕えるべきである」
魯の国の君主、定公(ていこう)が、
「主君が臣下を使い、臣下が主君に仕えるには、それぞれどんな心がけが必要か?」
と質問したのに孔子が答えたことばである。
”忠”とは、もともとは真心をこめるという意味である。つまり、”君と忠”とは、主君に対して誠心誠意を尽くすことである。
君臣関係とは双方の問題で、どっちか一方だけでなく、バランスのとれているほうがよい。

2月11日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

何事も真心で繋がっているといいですよね~。

2020年は戦後75年です。

2025年には戦後80年。

時代が変わっていっても君臣の関係はつづきそうです。

自分の子供たちの時代も戦争がなければいいと思います。

今日も一日がんばります。