匹夫も志を奪うべからざるなり
子曰わく、三軍も師を奪うべきなり。匹夫も志を奪うべからざるなり。(子罕第九)
しのたまわく、さんぐんのすいをうばうべきなり。ひっぷもこころざしをうばうべからざるなり。(しかんだいきゅう)
先師が言われた。
「大軍でも、その総大将を捕虜にすることはできるが、一人の平凡な人でも、その固い志を奪い取ることはできない」
7月1日の今日の論語一日一話です。
論語コンプリートにはこうあります。
本当の志は奪われることはない。
志を奪うことはだれにもできませんね。
揺らがぬ志を持ちたいものです。
そういう志というのは自分自身のためだけのものではない気がしますね。
年とともに少しづつ形は変えますが根本は変わらない。
今日も一日がんばります。