12月22日、今日の論語一日一言です。
子夏曰わく、君子、信ぜられて而して後に其の民を労す。未だ信ぜられざれば則ち以て己を厲ましむと為す。(子張第十九)
しかいわく、くんし、しんぜられてしこうしてのちにそのたみをろうす。いまだしんぜられざればすなわちもっておのれをやましむとなす。(しちょうだいじゅうく)
【訳】
子夏が言った。
「上に立つ者は、信頼されて後に人民を働かせる。まだ信頼されなければ、人民は自分たちが苦しめられていると思うだろう」
”信用されてからでないと何事もうまくいかない”と論語コンプリートにあります。
信用されるためにはどうしたらいいのか。
やはり、思いやりの気持ちということになるんでしょうね。
人を動かすとは大変難しいものです。
たくさんの人を動かせる人を尊敬してしまいます。
根っこの話を思いだしました。
心のどこかで思ったことが枝葉になって表面化するそうです。
性根が悪いと信頼されないでしょうね。
今日も一日がんばります。