何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや①|12月3日

何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや①

子曰わく、小子、何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや。詩は以て興すべく、以て観るべく、以て郡すべく、以て怨むべし。(陽貨第十七)

しのたまわく、しょうし、なんぞかのしをまなぶことなきや。しはもっておこすべく、もってるべく、もってぐんすべく、もってうらむべし。(ようかだいじゅうなな)

【訳】
先師が言われた。
「お前たちは、どうしてあの詩を学ばないのかね。詩は、人の気を奮い立たせ、広く物を見、人と和やかに交わり、怨みごとをもうまく表現する仕方まで教えてくれる」

12月3日、今日の論語一日一言です。

”詩を学べ”と論語コンプリートにあります。

おはようございます。

詩経に学べ。

中国最古の詩篇の詩経。

孔子様のバイブルというものだったのかもしれませんね。

なぜ、論語を読まないのかといっているようなものかもしれません。

文明や文化は発展していっても人間の本質は変わらない。

それは3000年前でも2500年前でも。

仁の心が一番だということですね。

今日も一日がんばります。