五徳と四悪②|12月27日のことです。

五徳と四悪②

子張曰わく、何を五美と謂う。子曰わく、君子を恵して費やさず、労して怨みず、欲して貪らず、泰に泰して驕らず、威して猛からず。

しちょういわく、なにをかごびという。しのたまわく、くんしはけいしてついやさず、ろうしてうらみず、ほっしてむさぼらず、ゆたかにしておごらず、いにしてたけからず。(ぎょうはくだいにじゅう)

【訳】
子張は尋ねた。
「何を五美というのでしょうか」
先師が答えられた。
「君子は恵して費やさず、労して怨みず、欲して貪らず、泰して驕らず、威にして猛からずの五つだ」

12月27日、今日の論語一日一言です。

”政治にたずさわる者の心得”と論語コンプリートにあります。

政治は良い所より悪い所に目が向くというのはありますね。

悪い所は徹底的にたたかれる。これもまた仕方がないことなのかもしれませんね。

選挙では対立ですから出来てないことを自分はできるとアピールする。

論語を学ぶ政治家がたくさんいて欲しいものです。

今日も一日がんばります。