之を繹ぬるを貴しと為す
説びて繹ねず、従いて改めずんば、吾之を如何ともする末きのみ。(子罕第九)
よろこびてたずねず、したがいてあらためずんば、われこれをいかんともするなきのみ(しかんだいきゅう)
【訳】
「喜んで意味を考えず、言葉に従うだけで改めようとしないようでは、私にはどうしようもないよ」
6月28日の今日の論語一日一話です。
正しいとわかったことは必ず改めていきたいと論語コンプリートにあります。
遠まわしの忠告(自分にも一理あるように聞こえる)ものはとてもわかずらいですね。
しかし、その前後の言葉などからピンこないいけませんね。
はっと気づくことが鈍感ではいけません。
しっかり言葉に耳を傾けなくては変わりませんね。
今日も一日がんばります。