食を足し兵を足し、民之を信にす|7月28日のことです

食を足し兵を足し、民之を信にす

子貢、政を問う。子曰わく、食を足し兵を足し、民之を信にす。(顔淵第十二)

しこう、まつりごとをとう。しょくをたしへいをたし、たみこれをしんにす。(がんえんだいじゅうに)

【訳】
子貢が政治の要道を尋ねた。
先師が言われた。
「食(経済)を豊かにし、兵(軍備)を充実し、民に信(道義)を持たせることだ」
※「信にす」を「信ぜしむ」と読み、「政治家を信頼させる」とする解釈もある。

7月28日、今日の論語一日一言です。

政治はやはり経済が重要だということですね。

何歳くらいまでの人が景気がいいのを経験してるんでしょうか。

30歳代の人はまったく経験なしだと思います。

昔話のバブルをいやというほど聞かされている状態。

若い人たちが景気がいいのを体験できる日本にしてもらいたいものです。

今日も一日がんばります。