賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省(かえり)みるなり。(里仁)
見賢思齊焉。見不賢而内自省也。
「すぐれた人物を見れば同じようになりたいと念願し、つまらない人物を見れば自己反省の資(たす)けとすることだ」
つまり、自分より優れた人に接しても、逆につまらない人物に会っても、常に自己を反省せよ、と教えているのである。こうすれば、人の善悪に関わらず、自分自身は謙虚だから、常にメリットを得ることができる。
なお、ここにある賢、不賢とは、実際に出会った人だけでなく、書物の中に描かれている人物にもあてはまると考えてよい。
3月3日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
この言葉は常に謙虚な姿勢で取り組めということなんでしょうね。
論語を読めば孔子のように、孫子を読めば孫子のように。
常に自分を律することが大事ですね。
毎日のルーティーンを順調にこなせたときにはやっぱり充実感があります。
自己反省は大事ですね。
13の徳目に点数がついたのだった。
今日も一日がんばります。