色厲しくして内荏なるは
子曰わく、色厲しくして内荏なるは、諸を小人に譬うれば、其れ猶穿窬の盗のごときか(陽貨第十七)
しのたまわく、いろはげしくしてうちやわらかなるは、これをしょうにんにたとうれば、それなおせんゆのとうのごときか。(ようかだいじゅうなな)
【訳】
先師が言われた。
「顔色はいかめしくして心の中が柔弱なのは、下賤なものにたとえると、こそ泥のようなものだろう」
12月5日、今日の論語一日一言です。
”地位が高くて偉そうにしていても中身がなければ、こそ泥同じだ”と論語コンプリートにあります。
外見ばかりを気にして中身がだめ。
たしかにそうです。
そういう人を見極めていかなければなりませんね。
自分のことばかりというのはどこかで出てしまうものです。
学んでいかなければ中身はついていきませんね。
今日も一日がんばり。