2月9日、今日も論語一日一言です。
子曰わく、其の鬼に非ずして之を祭るは諂なり。義を見て為さざるは勇無きなり。(為政第二)
しのたまわく、そのきにあらずしてこれをまつるはへつらいなり。ぎをみてなさざるはゆうなきなり。(いせいだいに)
【訳】
先師が言われた。
「自分の先祖でもないのに祭るのはへつらいである。正義だと知りながら行わないのは勇気がないのだ」
ご利益目当てのものを飾っているというのはどういうことでしょうか。
まねき猫とか仙台四郎とかのことを単純に思い出してしまいました。
そんなことより、先祖をまず敬えということでしょうね。
これはたしかにとも思います。
自分の先祖の供養もしないでまねき猫とかに頼むのは違うよということでしょうね。
義を見て為さざる勇無きなり。
この言葉は論語の中でも特にぐっとくる言葉です。
この言葉を思い浮かべる時は特に反省しますね。
正しいとわかっていてやらない。
それは大いなる問題です。
それをしっかり行動に移せる人間になりたいですね。
今日も一日がんばります。