7月3日の今日の論語一日一話からです。
子曰(しのたま)わく、知者は惑(まど)わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。(子罕第九)
伊與田覺の解説です。
先師が言われた。
「知者は物事の道理を弁えているので、迷わない。仁者は私欲を捨てて天理のままに生きようとするので、心に迷いがない。勇者は意志が強いので、何物にも恐れない」
「知者、仁者、勇者に少しでも近づきましょう」ということでしょうね。
道理をわきまえて私欲を捨てて何事にも恐れない人はきっと賢人ですね。
毎日論語に少し自分の解釈をつけたりして身につけようとしていますが、なかなか難しいですね。
学生の時のようにはいきません。3日前の一節が見ないと思い出せません。
そんな事を考えながらも今日一日をがんばります。