束脩を行う
子曰く、束脩を行うより以上は、吾未だ嘗て誨うること無くんばあらず(述而第七)
(しのたまわく、そくしゅうをおこなうよりいじょうは、われいまだかっておしうることなくんばあらず じゅつじだいなな)
【訳】
かりそめにも束脩を収めて入門したからには、こころを込めて教えなかったことはない。
※束脩(そくしゅう)もともと干した肉を十本束にしたものを指し、師への贈り物であった。後に入学、入門のお礼、手続きを行うことを意味するようになる。
4月23日、今日の論語一日一言です。
”学ぶ意欲を持ってきた者は必ず教える”と論語コンプリートにあります。
意欲があるかどうか。
一番大事なことかもしれませんね。
だから3000人も教えてきたんでしょうね。
意欲のある人にも教えられないような世の中になってほしくはないものです。
今日も一日がんばります。