2月23日、論語一日一言の今日の言葉です。
子曰わく、朝の道を聞けば、夕に死すとも可なり。(里仁第四)
しのたまわく、あしたのみちをきけば、ゆうべにしすともかなり。(りじんだいよん)
【訳】
先師が言われた。
「朝に人として真実の道を聞いて悟ることができれば、夕方死んでも悔いはない」
※「世の人がすべて道を聞いて行うようになれば、自分はいつ死んでもよい」とする説もある。
”志の実現に向かって倒れたのなら、それは本望である”と論語コンプリートにあります。
悟りの道です。
平穏な生活の中ではなかなか考えられないことです。
人としての正しい道がわかるということがあるとしたら死んでもいい。
平和ボケなんでしょうか。すぐに感じることを忘れてしまいます。
様々なことになんでなんでを繰り返さないといけませんね。
なぜ生きるのか。
今日も一日がんばります。