斎哀者(しさいしゃ)を見ては狎(な)れたりと雖も必ず変ず。冕者(べんしゃ)と鼛者(こしゃ)とを見ては褻(な)れたりと雖も、(郷黨)
見齋哀者、雖狎必変。見冕者與鼛者、雖褻(必以貌。凶服者式之。)
「喪服を着た人に出会ったときは、親しい間柄でも必ず様子を改めた。冠をつけた役人と目の不自由な人と出会うと、親しい間柄でも(必ず表情を正した。車の前の横木に手をついて礼をした)」
喪服を着た人、地位の高い役人、目の不自由な人に出会ったときのエチケットをのべている。
かっこ内は、”必ず貌を以てす。凶服の者にはこれを式す”と訓ずる。
”斎哀”とは三年の服喪。
”狎れる””褻(な)れる”は、ともに親しむ意。
6月24日、論語一日一話(今日から始める「気づき」の365項目)の言葉です。
おはよございます。
漢字が難しい。
普段使うことの無い字ばかりですね。
礼が体から溢れて行動になってでるのでしょうか。
普段からの態度や振舞いは心から出る。
大事なことですね。
今日も一日がんばります。