後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十五十にして聞(きこ)ゆる無きは、(子罕)
後生可畏也。焉知来者之不如今也四十五十而無聞焉、(斯亦不足畏也已。)
「青年は恐るべきだ。これからの人間が今の人間より劣っているなんていえるものか。ただし、人間、四十や五十になっても評判が立たないとすれば、(それはもう恐れるに足らんなぁ)」
かっこ内は、”斯れ亦畏るるに足らざるのみ”。”後生”とは後輩とか若者という意味。ここでは”来者”も同じ意味に使っている。
孔子は、若い世代に大きな期待をかけていた。若いということは、無限の可能性を秘めているわけで、いたずらに、今どきの若い者は、と年少者を軽く見るべきではない。
6月7日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
これからの若い人に期待したい。
叱咤激励の言葉なんでしょうね。
自分の子供達には大きな期待するのは親として当たり前かもしれません。
社会を見た時にはどうでしょう。
商売でいえば自分の代で終わらせる経営者が多くなっていると聞きます。
もっと若い人に期待してほしいように感じます。
今日も一日がんばります。