席正しからざれば坐せず。(郷黨)
席不正不坐。
「孔子は、敷物がきちんと敷かれていなければ、座らなかった」
誰かは特定していないが、この章は、門人が師のことについてのべたことばである。
短い表現であるが、孔子の折目正しい姿をよく描写している。
席がきちんとしていなければ座らないのは、一つには威厳が崩れるのを恐れたのであろう。さらにはダラシナイ格好になるのをいやがったためであろう。正しい席に正しい姿勢で座る。それがなにごとにも筋を通す孔子の理想だった。
6月19日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
常にきちんとしていたんでしょうね。
だらしない様子はなかった。
そういうことも習慣となればできるのでしょうね。
だらしない人にたくさんの弟子がつくわけもないですね。
きちんしないといけません。
今日も一日がんばります。