子、四を絶つ
子、四を絶つ(し、よんをたつ)。意毌く(いなく)、必毌く(ひつなく)、固毌く(こなく)、我毌く(がなく)。(子罕第九)
【訳】
先師は常に私意、執着、頑固、自我の四つを絶たれた。
6月11日の論語一日一話です。
”孔子の人柄”と論語コンプリートにありました。
己の意ばかりになるな。決めたことにこだわるな。執着するな。利己的になるな。
意とは心の動き。心に思っている事。考え。きもち。とあります。
自分の心の動きを客観的に見るようにするということでしょうか。
捨てるといっても簡単ではありませんね。
頭や体は勝手に動きます。
感情をそのまま出さないというこは訓練でどうにかなるといえばなる。
習慣が変われば心も変わる。
思考の習慣ということですね。
今日も一日がんばります。