君子に三畏有り|11月17日のことです。

君子に三畏有り

孔子曰わく、君子に三畏有り。天命を畏れ、大人に畏れ、聖人の言を畏る。小人は天命を知らずして畏れず、大人に狎れ、聖人の言を侮る。(季氏第十六)

こうしのたまわく、くんしにさんいあり。てんめいをおそれ、せいじんのげんをおそる。しょうじんはてんめいをしらずしておそれず、たいじんになれ、せいじんのげんをあなどる。(きしだいじゅうろく)

【訳】
先師が言われた。
「君子に三つの畏れがある。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言葉を畏れる。小人はこれに反し、天命を知らないので、それを畏れない。大人になれなれしく、聖人の言葉を侮る」

11月17日、今日の論語一日一言です。

”畏れ敬うことで、人は立派に生きていけるようにある”と論語コンプリートにあります。

寿命というのは決まっている。天命とはそういうものでしょうね。

明日事故で命を無くすかもしれない。

そういうことはすぐに忘れてしまいますね。

今日は言葉は心の食べ物というのを聞きました。

たしかにそうだと思いました。

孔子様の言葉、感じ方は状況によって変わっていくもんです。

今日も一日がんばります。