古は、言をこれ出さざるは、躬を逮(およ)ばざるを恥じてなり。(里仁)|3月7日

古は、言をこれ出さざるは、躬を逮(およ)ばざるを恥じてなり。(里仁)

古者言之不出、恥躬之不逮也。

「昔の人びとは、軽々しく発言しなかったものである。これは、実行が発言に伴わないことを恥じたからである」
ペラペラとよくしゃべる人に限って、じっさいの行動が伴わず、信用を失うことがある。
孔子はこれを嫌い、むしろすこし訥弁でもいいから、実行優先タイプが好ましいと考えていた。”古者(いにしえは)”といっていることろをみると、当時でも軽率な発言が多く、孔子はその風潮を戒めたかったのであろう。
中国人は、一般に多弁家が多い。

3月7日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

中国人は多弁家が多い。

話している内容はよくわかりませんがよく喋るイメージはあります。

しかもちょっと怒っているかのような(笑)。

行動することが大事。

これはまさしくその通りです。

実行していくというのは難しいことですがペラペラと話さないというのも大事ですね。

話すことと行動が伴う。

今日も一日がんばります。