1月17日、今日の論語一日一言です。
子貢曰わく、詩に云う、切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如しと。其れ斯を之れ謂うのか。(学而第一)
しこういわく、しにいう、せっするがごとくさするがごとく、たくするがごとくまするがごとしと。それこれをこれいうか。(がくじだいじ)
【訳】
子貢が尋ねた。
「詩経に「切るがごとく、磋るがごとく、琢つごとく、磨くがごとく、たゆみなく道に励まん」とありますが、(立派な人物とは)こういう人をいうのでございましょうか」
”貧乏であっても裕福であってもぶれない生き方”と論語コンプリートにあります。
中国最古の詩篇と言われる詩経とはどのようなものでしょうか。
儒家経典の中のひとつとありますがそこにすでに切磋琢磨という言葉があるということです。
切磋琢磨という言葉はとても古い言葉なんですね~。
道というのは正しい道のことですがそこに切磋琢磨していくというのは子貢さんもいい事いうなぁと思います。
孔子さまと子貢さんのやりとりに信頼を感じますね。
今日も自分と切磋琢磨してがんばります。