其の言うや善し
曾子言いて曰わく(そうしいいていわく)鳥の将に死なんとするとき(とりのまさにしなんとするとき)、其の鳴くや哀し(そのなくやかなし)。人の将に死なんとするとき(ひとのまさにしなんとするとき)、其の言うや善し(そのゆうやよし)。(泰伯第八)
【訳】
曾先生が言われてた。
「鳥が死ぬ前には、哀しげな声で鳴く。人が死ぬ前には、その言葉は善いと申します。(私の最後の言葉をよくお聞きください)」
5月20日、今日の論語一日一言です。
”為政者への遺言”と論語コンプリートにあります。
若い時にはぽっくり死にたいと思ったけれども今は病気の方がいいとすら思います。
不慮の事故などで命を落としてしまうかもしれない
普段はとても思えませんから何も準備をしていない。
しかし、病気だったらそれはとても辛いものかもしれませんが心の準備も多少はできるよう思います。
今日も一日がんばります。