人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。(為政)|2月1日

人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。(為政)

人而無信、不知其可也。

「人として信義のない輩は、どこがよいのかわかりゃしない」
人間関係は、信義に基づいて成り立っている。だから、信義がなければ人間関係もないし、社会も成り立たないのである。信義のない人間は最低で、評価に値しないのだ。
さらに、孔子は具体的な説明をしている。「大車(たいしゃ)に輗 (げい)なく、小車に軏(げつ)なくんば、其れ何を以てこれを行(や)らんや」。輗も軏もくびきのこと。大きな車でも小さな車でも、くびきがなければ動かしようがない、という意味である。

2月1日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

信義の心。

人間として生まれたからには人間関係をはずす訳にはいかないですし、当り前のことに感じますが出来ていないにもまたたしかなことです。

なんでもぼっこが必要なんでしょうね。

背骨のない人間のようなものです。

人間としての背骨の問題かもしれません。

ものの道理は芯がなければ学べない気もします。

今日も一日がんばります。