「日々是好日(にちにちこれこうにち)」の記事一覧
其の人と為りや 子曰わく(しのたまわく)……其の人と為りや(そのひととなりや)、憤を発しては食を忘れ(ふんをはっしてはしょくをわすれ)、楽しんでは以て憂を忘れ(たのしんではもってうれいをわすれ)、老の将に至らんとするを知 […]
詩書執礼、皆雅に言うなり 子の雅に言う所は(しのつねにいうところは)、詩、書、執礼(し、しょ、しつれい)、皆雅に言うなり(みなつねにいうなり)。(述而第七) 【訳】 先師が常に標準語で言われたのは、詩経、書経および礼の書 […]
易を学べば大過無かるべし 今日の論語はこちらでした~。 子曰く(しのたまわく)、我に数年を加え(われにすうねんをくわえ)、五十にして以て易を学べば(ごじゅうにしてえきをまなべば)、以て大過無かるべし(もってたいかなかるべ […]
楽しみも亦其の中に在り 子曰く(しのたまわく)、疏食を喰い水を飲み(そしをくらいみずをのみ)、肘を曲げて之を枕とす(ひじをまげこれをまくらとす)。楽しみも亦其の中に在り(たのしみもまたそのなかにあり)。不義にして富み且つ […]
子の慎む所は、斉、戦、疾(しのつつしむところは、さい、せん、しつ)(述而第七) 先師が慎んだ上にも慎まれたのは、潔斎と戦争と病気であった。 4月29日、今日の論語一日一言です。 ”慎重に対応すべき問題もある”と論語コンプ […]
死して悔いなき者は與にせざるなり 子路曰わく、子三軍を行らば、則ち誰と與にせん、子曰わく、暴虎馮河、死して悔いなき者は、吾與にせざるなり。必ずや事に臨みて懼れ謀を好みて成さん者なり(述而第七) しろいわく、しさんぐんやら […]
唯我爾と是れ有るかな 子、顔淵に謂いて曰く、之を用うれば則ち行い、之を舎つれば則ち蔵る。唯我爾と是れ有るかな。(述而第七) (し、がんえんにいいてのたまわく、これをもちうればすなわちおこない、これをすつればすなわちかくる […]
吾が好む所に従わん 子曰く(しのたまわく)、富にして求むべくんば(とみにしてもとむべくんば)、執鞭の士と雖も(しつべんのしといえども)、吾亦之を為さん(われまたこれをなさん)。如し求むべからずんば(もしもとむべからずんば […]
哭すれば歌わず 子、喪ある者の側に食すれば、未だ嘗て飽かざるなり。子、是の日に於いて哭すれば、則ち歌わず。(述而第七) し、もあるもののかたわらにしょうくすれば、いまだかってあかざるなり。し、このひにおいてこくすれば、す […]
憤せずんば啓せず 子曰く、憤せずんば啓せず。悱せずんば発せず。一隅を挙げて三隅を以て反らざれば、則ち復せざるなり。(徐而第七) (しのたまわく、ふんせずんばけいせず。ひせずんばはっせず。いちぐうをあげてさんぐうをもってか […]