予は一以て之を貫く|10月10日のことです。 公開日:2018年10月11日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 予は一以て之を貫く 子曰わく、賜や、女は予を以て多くを学びて之を識る者と為すか。対えて曰わく、然り、非なるか。曰わく、非なり。予は一以て之を貫く。(衛霊公第十五) しのたまわく、しや、なんじはわれをもっておおくまなびてこ […] 続きを読む
君子固より窮す|10月9日のことです。 公開日:2018年10月9日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 君子固より窮す 子曰わく、君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る。(衛霊公第十五) しのたまわく、くんしもとよりきゅうす。しょうにんきゅうすればここにみだる。(えうれいこうだいじゅご) 【訳】 先師は言われた。 「君子とて […] 続きを読む
君子も亦窮すること有るか|10月8日のことです。 公開日:2018年10月8日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 君子も亦窮すること有るか 陳に在して糧を絶つ。従者病みて能く興つこと莫し。子路慍み見えて曰わく、君子も亦窮すること有るか(衛霊公第十五) ちんにいましてりょうをたつ。じゅうしゃやみてよくたつことなし。しろうらみまみえてい […] 続きを読む
是を賊と為す|10月7日のことです。 公開日:2018年10月7日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 是を賊と為す 子曰わく、幼にして孫弟ならず、長じて述ぶること無く、老いて死せず。是を賊と為す。(憲門第十四) しのたまわく、ようしてそんていならず、ちょうじてのぶることなく、おいてしぜず。これをぞくとなす。(けんもんだい […] 続きを読む
己を脩めて以て百姓を安んず|10月6日のことです。 公開日:2018年10月6日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 己を脩めて以て百姓を安んず 曰わく、斯くの如きのみか。曰わく、己を脩めて以て百姓を安んず。己を脩めて以て百姓を安んずるのは、堯・舜も其れ猶諸を病めり。(憲門第十四) いわく、かくのごときものか。のたまわく、おのれをおさめ […] 続きを読む
己を脩めて以て敬す|10月5日のことです。 公開日:2018年10月5日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 己を脩めて以て敬す 子路、君子を問う。子曰わく、己を脩めて以て敬す。曰わく、斯くの如きのみか。曰わく己を脩めて以て人を安んず。(けんもんだいじゅうよん) しろ、くんしをとう。しのたまわく、おのれをおさめてもってけいす。い […] 続きを読む
上、礼を好めば、則ち民使い易し|10月4日のことです。 公開日:2018年10月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 上、礼を好めば、則ち民使い易し 子曰わく、上、礼を好めば、則ち民使い易きなり。(憲門第十四) しのたまわく、かみ、れいをこのめば、すなわちたみつかいやすきなり。(けんもんだいじゅうよん) 【訳】 先師が言われた。 「為政 […] 続きを読む
我を知る者は其れ天か②|10月3日のことです。 公開日:2018年10月3日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 我を知る者は其れ天か② 子曰わく、天を怨みず、人を尤めず、下学して上達す。我を知る者は其れ天か。(憲門第十四) しのたまわく、てんをうらみず、ひとをとがめず、かがくしてじょうたつす。われをしるものはそれてんか。(けんもん […] 続きを読む
我を知る者は其れ天か①|10月2日のことです。 公開日:2018年10月2日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 我を知る者は其れ天か① 子曰わく、我を知ること莫きかな。子貢曰わく、何為れぞ其れ子をしること莫からんや。(憲門第十四) しのたまわく、われをしることなきかな。しこういわく、なにすれぞそれしをしることなからんや。(けんもん […] 続きを読む
徳を以て徳に報いん|10月1日のことです。 公開日:2018年10月1日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 徳を以て徳に報いん 或るひと曰わく、徳を以て怨に報いば何如。子曰わく、何を以てか徳に報いん。直きを以て怨に報い、徳を以て徳に報いん。(憲門第十四) あるひといわく、とくをもってうらみにむくいばいかん。しのたまわく、なにを […] 続きを読む